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日本の恒例行事である年賀状。年明けのご挨拶ということで、各企業様も紙にこだわらずいろいろな工夫を凝らしてお送りしていることだと思います。ノース・ヒルも例外ではなく、全社あげてアイデアを募り制作しています。(クリエイティブカンパニーを自負する弊社の見せ所でもあります!)
今回、なんと私の年賀状案が選ばれました!ので、その裏側をお見せできればと思います。


とにかく面白さ、新しさ優先! クリエイティブの見せ所

ノースの年賀状案を考えるときに重要視しているのは、「面白さ」「新しさ」です。広報部からテーマ・方針などある程度指定がありますが、アイデアを出すときに縛りを掛けてしまうと自由な発想ができなくなることが多いです。今年の方針として「干支があるとよい」「ノベルティ感覚で使えるといい」「Webや映像のアイデアも欲しい」などがありましたが、一旦「ノベルティ」という部分だけにクローズアップしてアイデア探しを行いました。

そこで見つけたのが「スタイルスティック」。「スティックのままお湯につけるだけ」という、斬新な商品でした。「寒い時期」に「暖かい飲み物」かつ「淹れ方が独特」……『もらって嬉しい、淹れて楽しい。このアイデアならいける!』と確信(?)しましたね!

ただこのまま社内コンペに出しても商品紹介で終わってしまうので、実際に発送する場合どんなデザイン、仕様になるのかを考える必要がありました。

年賀状なので「干支」の要素は必要、できれば映像などのコンテンツも盛り込めたらと条件を追加し、アイデアとして昇華させていきました。社内コンペ1次審査に提出したものがこちらになります。

忙しいビジネスの合間でもさっとティータイムを楽しめる→急速で休息できる→休息の達人→辰年なので達人をもじって『休息の辰人』というネーミングにしました。ラベルデザインは達人と龍のイメージから中国拳法風にし、また映像コンテンツとして作り方動画を掲載するということにして提案しました。


無事1次審査通過! 2次審査に向けてブラッシュアップ

1次審査通過はしましたが「紅茶なら中華風は変えて欲しい」とのこと……。コピー・デザイン、とも全没ということに……。

「紅茶と龍のモチーフだと限界があるなぁ」となり、一旦干支のことは忘れることにしました。そして2次審査で提出したものが下記となります。

「猫の手も借りたいくらい忙しいあなたに……」をメッセージに「ネコのティー」へ。こちらの案ではスティックを差し込む仕様のためトムソン加工の費用が発生するので、費用低減のため黒1色で印刷することも想定したデザインとしています。それとは別にコーヒーの場合のバリエーションも制作して提案しました。2次審査の結果、もう一つ有力候補がありましたが、決め手は費用面で実現性の高い「スタイルスティック案」が採用になりました。(実際の案件でもそうですが、やはり費用感が重要でしたね!)


2度目の全没!? 振り出しに戻ることに

2次審査を経て無事に採用となり、ほっとしているのも束の間、お戻しの内容に悩むことに……。

・中に入れるのは紅茶。
・辰をモチーフにしたデザイン、コピーを再考する。
※但し、前回の中華風のデザインは避ける

採用案の決定通知が来たのが10/31だったのですが、過去のスケジュール感であれば11月末には入稿しなければ間に合わないのです。デザインも含め仕様から再びゼロベースでの検討ということになったのでチームメンバー全員で上記お戻しに沿ったデザイン案、コピー案を特急で考えて、再度プレゼンへ。

スティックを挟み込むなど特殊な仕様に関しては印刷見本を手作りし、実際の仕上がりイメージをお伝えするようにしました。最終決定として、2024をかたどった龍のイラストに差し込むデザイン案、「龍」と「ティー」にかかわるコピーを盛りだくさんにする形でOKをいただきました。

その後はデザインを詰める作業と同時に、商品のお見積り・発注、印刷会社様と印刷仕様のミーティング・見積り依頼など11月末の入稿に向けて急ピッチで進行していきました。


仕上げに梱包作業! スティックを挟んで宛名シール貼り

11月30日に入稿データを送り、12月8日に納品いただきました。が、まだ作業が残っています。前もって購入しておいた紅茶のスティックを挟み込み、PPフィルムに封入。最後に宛名シールを貼って完成となります。業務の合間にスタッフ全員にご協力いただき、せっせと梱包作業を行いました。(宛名シールを貼る直前の画像が下記です)

ちなみに今回ご用意した紅茶のフレーバーはアールグレイ・レモン・ストロベリー・ピーチの4種でした。
もしスタイルスティックにご興味がある方は下記ご覧ください。そのほかのフレーバーもありますし、ノベルティも制作されておりますので記念品などにもおすすめですよ。
Style Stick(スタイルスティック)

いかがでしたでしょうか?
毎年、このような感じで年賀状の制作をしております。ハガキというフォーマットにこだわらず、届いた方が楽しんだり驚いたり、お楽しみいただけるようノース・ヒルらしいクリエイティブをお見せできるよう奮闘しております。次回もあっと驚くような年賀状をお届けできるよう創意工夫いたします!

▼年賀状コンペについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
【広報部TOPICS】毎年恒例!年賀状アイデアコンペ開催!
【広報部TOPICS】2024年年賀状デザイン、公開!
▼今年も含め、過去の年賀状は下記からご覧いただけます。
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