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撮影をしない映像制作の場合、主にイラストやアニメーションなど素材を使って制作をします。
その場合、どのようなことに気を付けたらいいでしょうか。
今回、私が最近覚えたアニメーションを例に、編集作業についてご紹介します。

コツは「自分がイメージする動きに近い映像を探してくる」こと

アニメーションでの表現の場合、さまざまな動きをリクエストされます。
例えば、「水っぽさ」を表現する場合、皆さんはどんな動きをイメージされますか?
私は水の中に浮いているような動きや、水が注がれるような動き、
水飛沫が飛び散るような動きが思い浮かびます。

ただ、頭の中でイメージは出来ても、いざ作るとなるとなかなか難しい……。
そこで私は、YouTubeなどからイメージに近しい映像を見つけ、
それに動きを近づけるようにしてアフターエフェクトで表現しました。

下記のようなチュートリアルを見ながらベースを作っていき、
自分でアレンジを加えて動きを仕上げていく方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

※参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=-eBfbxg16C0

また、アニメーションを作るときに注意しなければいけないことが
「レイヤーを分かりやすく作る」ことです。
いろんなレイヤーをまとめていくと、
どのレイヤーに何のエフェクトをつけたか分かりづらくなり、
修正があった時に余計な時間が掛かってしまいます。

これをしっかりするかしないかで作業効率も変わってきますので、
レイヤーを分かりやすく作ることを心がけた方がいいでしょう。
(私は以前これができていなくて、失敗して大変なことになりました……)

撮影素材がない場合、素材作りやそれを動かす大変さがありますが、
自由に動きをつけられるという楽しさもあります。
そして素材あるなしに関係なく、
一生懸命編集した作品をクライアントに喜んで頂ければ
やりがいを感じられます!

今回の編集で自分自身も今まで新たなエフェクトを覚えることができて
少し成長できた気がしました!
また新たなスキルを覚えたらご紹介します。

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