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今回ご紹介するのは「質感を残しつつ」肌をキレイにするやり方です。
化粧品や、芸能人のポスターのようにつるつるの肌にはしたくないけど、自然な感じで肌をキレイにしたい……そんな時に有効な方法となります。(私は会社案内や学校案内などで、とても重宝しています!)


肌の調整用レイヤーを作成

今回はこちらの画像を使用します。ツルツルに補正するのではなくシワ・シミを目立たなく自然な雰囲気に仕上げていきます。全体の作業時間は約20分程度。慣れればもっと早くできるようになります!


STEP1

まずは肌の調整用レイヤーを作成するために「cmd + shift + N」で新規レイヤーを作成してください。


STEP2

ツールパネルから「修復ブラシツール」を選択。ブラシの設定は参考として画像内に表示していますが、肌をなめらかにできればお好みの設定で構いません。


STEP3

下の画像のように肌をなぞって滑らかになるようにし、顔全体(もしくは補正したい箇所すべて)に施していきます。この作業が1番時間がかかりますが、これさえやりきればほぼ終わったも同然となりますので、気合を入れて作業しましょう!

※結構おおざっぱに作業してもOK!ただ仕上がりを良くしたいなら、少し丁寧にする方がいいですね。


STEP4

こちらが顔全体を滑らかにしたものとなります。意外ともやもやしていて雑なように見えると思いますが、この後の作業で一気に馴染んでいきます。


調整用レイヤーの描画モード、不透明度を設定

STEP1

先ほど作業した肌調整用のレイヤーを選択し、「cmd + J」でレイヤーを複製します。


STEP2

次に上のレイヤーは描画モードを「比較(暗)」にし、「不透明度」を50%程度に、下のレイヤーは描画モードを「比較(明)」にし、「不透明度」を60%程度に。
※上下はどちらでも結果は変わりませんが、比較(暗)と比較(明)が似ていますので同じもの2つにならないように注意してください。

この不透明度の数値は、元写真の明るさや肌の質感などに左右されますので、いろいろ数値を変えてみてベストだと思うものにしてください。


STEP3

レイヤーの設定が終わったら、この2枚のレイヤーをグループ化し、グループに対して「不透明度」を70%に変更します。
※調整レイヤーをグループ化することで全体の補正のかかり具合を微調整しやすくなります。

こちらで補正作業は終わりとなります。それでは仕上がりを見てみましょう!

シワやシミなど質感は残ったままですが、全体がキレイに補正されているのがわかりますね!このような自然な仕上がりを目指す時は、今回ご紹介した方法がおすすめです。基本的にはここまでの作業で十分ですが、せっかくなので目元のシワや青み、顔全体の色味を調整して完成とします!(長くなるので細かい作業は省略します……)


完成イメージ

いかがだったでしょうか?
デザイナーであれば自分なりの補正方法をお持ちでしょうが、複数のやり方を知っているといろいろな状況に対応できると思いますので、その助けになれば幸いです。

補正サンプル2パターンの紹介

最後に、同じ方法で補正したサンプルを2パターン掲載します。仕上がり具合の参考にしてください。


SAMPLE1

シニア女性の補正です。シワ・シミが抑えられていますが、とても自然に見えると思います。20歳ぐらい若返ったように見えますね!­


SAMPLE2

そばかす女性の補正です。鼻周り、頬あたりのそばかすを完全には消さずに肌をキレイに見せています。そばかすやホクロなどはその人物の特徴となりますので、補正で完全に消してしまうことは基本的にNGです。そういった状況ではこの補正方法がとても役に立ちますので、覚えておいて損はないですよ!


今回はここまでです。今後もPhotoshopの補正について小ワザなど紹介していきますので次回もご覧いただけると幸いです。

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